活動報告

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【FAO】世界の栄養不足人口が増加傾向に

FAOが新たな統計データ「栄養不足蔓延率」を発表
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現在世界人口の9人に1人、8億2000万人以上が飢餓に苦しんでいます。

 FAO(国連食糧農業機関)が毎年発行する報告書「世界の食糧安全保障と栄養の現状」では、この2年間、世界の栄養不足(十分な食料を取ることができない状況が最低1年以上続く状態)の蔓延率は過去数十年に亘る減少傾向が止まり、11%をわずかに下回る横ばい傾向にある中、慢性的な栄養不足(飢餓)がゆるやかに増加していることを示しています。アフリカ地域では栄養不足蔓延率は他の地域に比べて最も高く、約20%、ラテンアメリカ・カリブ海諸国は7%から緩やかに上昇しています。アジアでは11%が栄養不足であり、南アジアの栄養不足蔓延率は約15%となっています。

 一方、必ずしも飢えに苦しんでいるわけではないが、栄養価の高い十分な食料を定期的に入手できず、栄養不良や健康不良の危険性が高まっている人は、13 億人といわれています。中及び重度の食料不安蔓延率を合計すると、世界人口の26.4%、約20 億人が安全で栄養価の高い十分な食料を定期的に入手できていないと推定されています。

中所得国で飢餓が増えている

 FAO が報告した、「栄養不足蔓延率」という新しいデーターは、経済が低迷あるいは後退した多くの国、主に中所得国で飢餓が増えていることを裏付けています。

 栄養不足蔓延率が増加したのは2013 年に5 ヵ国(アフリカ3、アジア2)だったのが、2016 年には26 ヵ国(アフリカ9、アジア9、ラテンアメリカ・カリブ海5、オセアニア2、東ヨーロッパ1)に増加しているのです。

 この状況は、世界193 ヵ国が参加する国連のSDGs(持続可能な開発目標)のターゲット2『2030 年までに飢餓をゼロに』の達成への大きな課題となっています。

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SDGs への取り組みを広げよう
 日本では今年外務省が「SDGs アクションプラン2020」を打ち出し、国際社会に対して日本もSDGs の取り組みを共有しながら様々なイベントやサミットが開催されるとのことです。

 私たち一人一人も毎日の生活の中でこの課題に取り組み、「わたしから始める、世界が変わる」に参加することができます。まずは飢餓に苦しむ人々に関心を持って、ハンガーゼロが発信するニュースレターやホームページをご覧ください。「わたし」にできるアイデアが浮かんでくることでしょう。

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