活動報告

支援金がどのように用いられているかをご報告いたします。

アフリカの人々への応援を感謝します

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2020年の世界食料デーはコロナ禍でも協力者の皆さまが工夫を凝らして取り組んでくださり、1,978万円の募金が寄せられました。心から感謝を申し上げます。
ここに頂いた募金の使途を報告させていただきます。

コンゴ民主共和国 【 827万円 】
地域リーダー育成、農業支援

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ハンガーゼロは、現地パートナーのハンズ・オブ・ラブ・コンゴ(HOLC)と協力して、上カタンガ州プウェト地区の6つの村で、元国内避難民と村人の共同農園の取り組みを支援しています。

 新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐために、管轄の地方自治体から厳しい規制がかけられました。内容は、大勢で一緒に作業をしてはいけない、ソーシャルディスタンスを守る、マスクを着用するなど、日々農作業に従事する住民の日常とはかけ離れたものでした。そのため、それを守りつつ農作業を続けることは、プウェトの住民にとって大変な困難を伴いました。また、大量の降雨により小さな橋が流されてしまい、農園まで通うのにも時間と労力がかかるようになりました。そんな中で柔軟な考え方と勇気を持って黙々と責任を果たしている住民リーダーの姿に触発され、プロジェクトに参加している住民たちも懸命に農作業を継続して、6つの村合計で約26,000坪の農地でピーナッツやとうもろこし等を栽培し、自分たちの手で生活を維持しました。( 今秋の食料デー等で帰国したジェロムスタッフが詳しく報告します)


ルワンダ民主共和国 【 307万円 】
持続可能な小規模農業への支援

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 ハンガーゼロは、現地パートナーのFH ルワンダと協力して、東部州ニャギハンガ地区で小規模農家100戸を対象に、土壌を改善して収量を上げる持続可能な農業プロジェクトを推進してきました。

 新型コロナウィルスの影響で、トレーニングや貯蓄グループ活動など人が集まる活動が制限され、予定していた活動に多少の遅れが生じたものの、農業活動はほぼ予定通りに進められ、主食のメイズは予想を大幅に上回る収穫を得ることができました。プロジェクトの参加者は各自700㎏のメイズを持ち帰り、家庭で消費すると共に来シーズンのために種を採る作業をしました。プロジェクトに参加したことで意識が変革され、将来に希望を持つようになった参加者は、全員自主的に家庭菜園を作り主食以外の野菜も育てるようになりました。

エチオピア連邦民主共和国 【 304万円 】
エイズ孤児などへの食料支援

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 ハンガーゼロは、現地パートナーのFH エチオピアと協力して、アムハラ州南ゴンダール地区の3つの村で、エイズ孤児や危機的な状況に置かれている子どもたちとその保護者を対象に、食料、教育、生計、女性のエンパワメント(権限移譲)など明るい未来を拓くための総合的な支援を実施しています。

 プロジェクトも最終段階に進んできたため、参加者が資源の適切な管理を学ぶことができるように、食料支援の方法を食料配給から現金給付に変更しました。対象の1,318人の子どもたち1 人につき毎月330 ブル(約840 円)の現金を、銀行のシステムを使って保護者に渡しています。調査によると支給された現金の90% が食料関係の購入に用いられています。

南スーダン共和国 【 93万円 】
学校給食支援

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 ハンガーゼロは、現地パートナーのライフ・イン・アバンダンス(LIA)と協力して、レイク州ルンベックのマブイ小学校で学校給食支援を実施しています。

 新型コロナウィルスの影響で2020年3月から学校が閉鎖され、子どもたちはラジオを通して勉強をしていましたが、2020年10月に8年生を対象に一部開校されました。しかしながら、給食の再開は難しく、代わりに生徒450人の家庭を対象に食料配給を実施しました。
マブイ小学校に登録されている生徒1人に対して主食となるソルガム10㎏、調理油5リットルを配給しました。

ケニア共和国 【 272万円 】
食生活安定のための農業支援

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 ハンガーゼロは、現地パートナーのFH ケニアと協力して、メルー州、ブウリ地区のカイルニ小学校で学校農園プロジェクトを実施しています。

 地球温暖化の影響で農作物の収穫量が安定せず、地域の農家は食料の安定確保が極めて
困難となりました。そこへカイルニ小学校から、生徒の栄養状態を改善するために学校農園を設立して給食を充実させたいと、土地提供の申し出がありました。水の確保に問題がなかったため、ケニア政府が推進している気候変動対応保全農業(CSCA)を取り入れたモデル農園をカイルニ小学校に設立し、地域の農家に学ぶ機会を提供するという計画が立てられました。

 農園は設立そのものよりも、その後の維持管理の方がはるかに重要なため、最初の3ヵ月を掛けて、責任者となるリーダーたちの組織形成を丁寧に行いました。政府の農業普及員の協力もあり、リーダーたちは農園のビジョンをしっかりと持つことができるようになりました。

 その後、実際の農園作りに着手し、囲いの設置、水源から水を引くためのパイプの設置、貯水池の造成、苗床作り、果樹や樹木の植樹などの活動を行いました。学校農園委員たちはナマズの養殖のトレーニングを受講し、造成した魚の養殖池にナマズの幼魚を入れました。トマト、玉ねぎなどの高価値作物の定植を進める一方、ケール、ほうれん草、唐辛子など様々な作物を植え付け、土地の生育環境に合う作物を見極めるための実験をしています。学校農園が軌道に乗れば、保護者が学校給食に必要な食材を提供する義務を果たせるようになることが期待されています。


2020年WFD募金総額19,782,149円
※以下は使途の内訳
コンゴ民主共和国          8,270,000円
ルワンダ民主共和国         3,070,000円
エチオピア連邦民主共和国 3,040,000円
南スーダン共和国 930,000円
ケニア共和国            2,720,000円
事務経費(講演者旅費・教材作成費等) 430,220円
チラシなど印刷関係費用       1,321,929円
                 計19,782,149円


いよいよ2021年世界食料デー
大会参加で、支援グループで、家族で、個人で、応援の輪を広げよう!


【世界食料デー大会開催日・期間】

仙  台      10 月16 日㊏
千葉北       10 月23 日㊏
Tokyo WFD+Gospel 11 月20 日㊏
横  浜      10月17日〜11月21日

【オンライン配信・ほか】
滋  賀      10/16㊏ オンライン公開
京 都       10 月 10 日㊐
東大阪       調整中
芦 屋        10 月17 日㊐
沖縄南部      10 月10 日㊐
沖縄北部      10 月15 日㊎
沖縄中部      10 月17 日㊐
沖縄久米島     調整中
沖縄宮古      11 月14 日㊐
高校生による世界食料デープレゼンテーション大会 10 月24 日㊐ 高校限定
【小規模会場・対象者限定などの形で実施予定】
札幌、浜松、名古屋、南大阪、八尾河南、宝塚、
奈良北、奈良南、広島、柳井、関門、鹿児島
【開催検討中の大会(4会場)】
北大阪、@ きりたん、和歌山、須崎

※上記は2021年8月19日現在のものです。
変更される場合もあります。

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