スタッフブログ

スタッフが業務や生活の中で通じて気づいたことや各事務所でのハンガーゼロ の取り組みを紹介します

【ルワンダ】農業支援 3年間の実り

近藤と農場.jpg
最貧地区「ニャギハンガ」を訪問

最初のNGO として成果を拡大するFH
早朝に首都キガリを車で出発し、砂埃で前が見えないほどの山道をひたすら走り続けること2 時間半。2 つ山を越えた先が日本から3 年間、農業支援を続けてきた東部州ニャギハンガ地区ニャギタブレ村です。
ルワンダ_ヤギの家族と.jpg

 20 名のスタッフが働く現地事務所に到着後、リーダーのエリックさんから説明を受けます。FHは2013 年にこの地域に入った最初のNGO で、現在は約3,000 人のサポートチャイルドへの支援を中心に、学校建設、農業指導、貯蓄活動などを28 のグループを通して行っています。

 ニャギハンガ地区は政府による経済の5 段階評価で一番低いカテゴリー1 に属し、2016 年に始まった日本からの農業支援は、さらにその中でも最も貧しい100 人(=100 家族)を選び、25 人ずつ4 つのグループに分け農業指導をしてきました。

握手を求めてきた若い農夫

 日本の支援が始まった2016 年以来、新しい農業の仕方をFH から学び、トウモロコシと豆の収穫が増えたのでそのお金で牛を買ったとのこと。またより売価と栄養価が高いトマトとナスの栽培も始めたことで、今では自分の土地を買い、車の免許も取り、この3 年で生活が大きく変わった。日本からの募金でこうした指導がされていると聞いてはいたが、初めて日本人に会えたのでうれしい、感謝の握手がしたいとのこと。自分は十分な教育は受けられなかったけど、子どもたちには高等教育まで進んでほしいと、満面の笑顔で話してくれました。
若い農夫と握手.jpg

コーヒー生産のノウハウを学ぶ老人

 孫と一緒に小高い山の畑を案内してくれた老人(写真下)は、以前は自分が食べるのにも苦労する小作農だったが、
豆、トウモロコシに代わってコーヒー畑のある土地を購入し、FH から肥料をやり除虫剤をまき下草で乾燥から苗を守るといった近代的なコーヒーの栽培法を学んだ。その結果、収穫が増え利益が出たので、さらに畑を広げて1,200平米のコーヒー畑とし手伝いに来る3 人に給与を払えるまでになった。夢は職業訓練校を村に作り、息子の1 人がそこで先生になることだそうです。

コーヒー老人と孫.jpgコーヒーの実.jpg

マリアさんの貯蓄グループ
 マリアさん(写真下)がリードする2 週間に一回の集会を訪ねました。
マリアさん2 のコピー.jpg
全員が250ルワンダフラン(約30 円)を持参しており、名前を挙げ記録しながら貯金していきます。こうして貯めたお金から必要に応じて交代で、農具やヤギ(写真㊦)、苗(同)を買うまとまったお金が借りられる互助会のような仕組みになっています。
ヤギ.jpgツリートマトの栽培.jpg
駆け足の訪問でしたが日本からの支援がしっかりとルワンダで実を結んでいることが分かりました。応援してくださいました支援者の皆様に感謝いたします。

ハンガーゼロ総主事 近藤高史

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ルワンダ農業プロジェクトの支援実績
今年度を含む3年間で約 840 万円
皆様のご支援を感謝申し上げます
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