スタッフブログ

スタッフが業務や生活の中で通じて気づいたことや各事務所でのハンガーゼロ の取り組みを紹介します

2019年 ナイトdeライトと行くウガンダスタディーツアー 参加者体験記No.3

「子どもたちのエネルギーで幸せな未来を」 南出登美子さん
20190216_155714.jpgアフリカの大地と言えば、水の確保が困難であり、皆どう生活されているのかというのが一番の関心事でした。実際に訪問し現地の子どもたちと水汲みに出かけた時は、土ぼこりと重さにその大変さを身にしみて感じました。
けれどバスの車窓からいくつかの井戸を確認できた時、確実に開発は進んでいるのだと嬉しくなりました。もちろん地域によっては水質に差があったり恩恵を受けていない所もたくさんあるでしょう。一日も早く手軽に安全な水が多くの人にいき渡るよう願うばかりです。
ウガンダの都市部には、大きなスーパーがあり、道路も整備されつつある事おしゃれな女性をたくさん見るにつけ随分都会だなとの観を強くしました。また、あまり列車の走っていないだろうと思われる線路を見た時、もっと交通網が発達し多くの人が働ける環境になれば暮らしも変わる、またそうなって欲しいと思いました。虐げられた歴史を持つアフリカだからこそ、子どもたちのエネルギーで幸せな21世紀を築いて欲しいと願っています。

「今日必要なものは今日の分だけ」田近忍さん
ウガンダは、赤道直下にあるとても暑い国という印象を持っていた。けれども、どこまでも続く広い大地には、所々に大きな木があり、その木陰に入ると涼やかな風が吹きとても爽やかで心地よかった。
ウガンダ到着後3日目に、ハンガーゼロ活動地のナムトゥンバ地区を訪問させてもらった。彼ら家族の繋がりは、今の日本と少し異なっていた。家事のほとんどを電化製品に頼っている日本と違い、子どもたちは家庭の中で、とても重要な生活の担い手となる。小さな子どもも、自分より年下の子の面倒をしっかりとみているし、大きな子は洗濯や畑仕事、また家から離れた遠い場所まで、水汲みにも行く。どんな仕事も、自ら進んで、それも楽しんで行っていた。どんな小さな子であっても、任されること、頼られることが誇らしいのだろうと思った。家庭訪問をした時に、私たちも彼らの日常を少しだけ体験させてもらった。一人、一人にプラスティクのタンクが渡され、子どもたちと手を繋ぎながら15分ほどの道を行くと溜め池に着いた。溜め池の水は、泥水で底はまったく見えない。柵もなく、小さな子どもであれば、落ちてしまいそうだ。私たちは、片膝をついて溜め池からタンクに水を満たした。私が手にしていたのは10Lのタンク。持ち上げた途端、肩に水の重さがずっしりとくる。IMG_8152.JPG
現地スタッフに聞いたところ、溜め池の水は、洗濯と家畜に飲ませるための水で、飲料水は別の場所から汲んでくるとのこと。二ヶ所から水を調達しなければならない大変さを思い知らされた。
この水汲みの時に、私の手を一番に取ってくれた5歳くらい女の子がいた。彼女の足を見ると片方のサンダルは壊れていて、サンダルが脱げないように足を引きずりながら器用に歩いている。でも案の定、途中で片方のサンダルが脱げてしまった。彼女自身も歩き難かったのだろう。脱げたサンダルをそこに残し、片方だけ裸足で、そのまま溜め池まで付き合ってくれた。彼女は、サンダルが脱げたちゃんと場所を覚えていて、帰り道に、履いてスタスタと歩き出したことが可笑しくもあり、また感心したことでもあった。
ウガンダでの生活は、日本のような便利さはないけれども「助け合う心」、豊富にはないけれども「分け合う心」、大自然の中で、痛みや危険を体験しながら自分自身も、また周りも守っていくという「労(いた)わり」や「思いやりの心」。そんな豊かさが育まれていくのだろうと思った。

今、必要なものは必要な分だけ
明日、必要なものは明日で良い

私は忙しさの中で、色々なものを溜め込んでいることにウガンダに来て気づかされ、本当に大切なものは何かを考える機会を得ることができた。
日本とウガンダ。どちらも良いところはたくさんある。今、自分に何ができるのか、しっかり考えていきたいと思う。

「まず自分にできることから」 谷川 彰さん
IMG_0031.JPG初めての海外でウガンダ。一生に一度訪れるか分からないアフリカに19歳で行けたことに感謝です。
場所も言語もわからず迎えた当日、とても緊張していたのを今でも覚えています。
日本から飛行機で22時間、時差は−6時間。気温は2月だが30℃近くあり半袖でも汗が湧き出てくるほどでした。そんな環境の中本当に多くのことを学びました。

1つめは「社会問題」についてです。
小さい頃から学校の授業やメディアを通して耳にしていた「貧困」。以前の私にはリアリティの無い言葉でした。しかし、飲み水を確保するために歩いて何分もかかる井戸まで行き、1つ10キロ近くあるタンクを持って家まで戻る生活。現在日本では、インフラはある程度整っており必要以上の物を供給していると思います。そのような環境の中で生活していると、すべてが当たり前のように感じ感謝することが極端に減っていました。当たり前のようにご飯が出て、コンビニは至る所にあり何でもすぐに購入できるように。しかし、その環境は当たり前ではなく、とても恵まれているということを再認識させられました。水を含め電気も十分に通っていない所での生活。夜7時には周りは暗く数少ないソーラーパネルで溜めた電気を頼りに生活している彼ら。しかしその顔には悲しみや、恐れといった表情ではなく笑顔が溢れていました。今ある物に感謝して家族、友人、隣人と分け与えているように見えました。日本ではなかなか見ることが出来ない光景にとても深い印象を受けたのを覚えています。
「僕らは今ある全ての環境に感謝して隣人を愛し生活を送るべきなのだな」と実際に現地を訪れ、テレビで見ていた映像よりも何倍、何百倍もの思いを与えられました。

そして2つめは、「神様の偉大さ」です。
日本では左右見渡しても高いビルやキラキラした建物が多く立っています。決してそれらが悪いとは思いません。しかし、ウガンダでは右も左も果てのない自然。これらは「○○さんが作った草」でも「◆◆さんが作った山」でもありません。全て神様が作ったものです。この自然、そして人々を作ることが出来るのは神様にしかできないなと改めて感じることが出来ました。

長いように感じてとても短い10日間。この10日間で学んだことを活かし、自分にできることを考え社会の問題が1つでも減るようにしていきたいです。

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