スタッフブログ

スタッフが業務や生活の中で通じて気づいたことや各事務所でのハンガーゼロ の取り組みを紹介します

ハンガーゼロの世界を目指して

ハンガーゼロ 理事長 清家弘久

 昨年、「Hunger Zero ハンガーゼロ」と皆さんに呼んでいただけるよう団体名の変更を行いました。しばらくは、皆様に名称変更の混乱でご迷惑をおかけするかもしれませんが、どうぞご理解いただき、新名称に慣れ親しんでいただきますように、よろしくお願いいたします。

 私どもの願いは世界の飢餓をなくしたい、神様がお造りなったこの世界に、飢餓や貧困、戦争でなくなる方を一人でも減らしていきたいというものです。そのためにハンガーゼロ支援や子ども教育支援などで協力してくださる皆様に心から感謝を申し上げます。

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 昨年11 月号の紙面でFH(国際飢餓対策機構) 全体では、全世界で3,028 のコミュニティに関わり、子どもの栄養改善は64 万人以上に、さらに支援世帯数は約80 万世帯であることを報告させていただきました。支援が及んでいないところは、まだまだたくさんありますが、このように多くの人々に関わらせていただいていることは感謝です。

 しかし、それだけではなく、昨年FHの支援から卒業したコミュニティが18 あったことは本当に感謝です。支援を受ける人から自立し、他の人を助けるコミュニティになったことを意味します。

私たちが目指しているビジョン・オブ・コミュニティ

 数年前、チャイルドスポンサーの方々と共にカンボジアを訪問させていただいた時、本当に嬉しい光景を見ました。村の何人かのリーダーが自分たちのプログラム(保健、教育、農業、小規模ビジネス)がどこまで進んでいるかをFHスタッフが行うのではなく、彼ら自身が説明していたのです。三つの川を渡ると、自分たちは外からの支援なしで村を運営していくことができるようになる、今は二つ目の川を渡ったところだ、と自信にみちた表情で語っていたことがとても印象的でした。また、その集まりの中にポルポト時代の残党の娘さんがいましたが、彼女も村作りに参加していました。自分たちで協力し合いながら村作りをしていく、さらに敵対していた人と人の関係も修復されていく、これが私たちが目指しているビジョン・オブ・コミュニティ(VOC)だと確信させられたのです。

素晴らしいパートナーが全世界にいる

 今年3 月にアフリカのモザンビークとジンバブエにサイクロンが襲いかかり、2 つの国で約1000 名の方が犠牲になりました。多くの人々の家もなくなりましたが、モザンビークだけで3,344 の学校が失われたのです。私たちの現地パートナーは、3,344 分の1から始めていくから祈っていてくれと連絡をくれました。このような素晴らしいパートナーが日本に、全世界に、いることを誇りに思います。ハンガーゼロの世界を信じて、これからも応援をよろしくお願いいたします。

2019 年7月
新年度を迎えて


巻頭言カンボジア.jpg

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