スタッフブログ

スタッフが業務や生活の中で通じて気づいたことや各事務所でのハンガーゼロ の取り組みを紹介します

見えない恐怖...新型コロナウイルス(COVID-19)との戦いの中で

〜 子どもたちや弱い立場にいる人々を守る現地スタッフの地道な活動 〜
ハンガーゼロ理事長 清家弘久

 新型コロナウイルス(COVID-19)の報道が毎日のように世界中から流れています。WHO(世界保健機関)が3 月11日に世界的流行を表すパンデミックを宣言しました。日本でもGW 明けまで7 都道府県への緊急事態宣言が安倍首相から発令されました。全世界では13 万人を超える方がすでに亡くなり(4月13 日現在)、いつ終息するのか全く見えない状況です。ボリビアで働いている小西さんやフィリピンの酒井さんからも「自宅での強制待機が命じられて、仕事はもちろん、買い物にも行くことができない」などの報告が届いています。(駐在員が伝える現地の新型コロナウイルス感染状況)

 先日、フィリピンで働いておられる宣教師の先生から連絡をいただき、マニラでの首都封鎖措置が続いているので、食料が手に入らず、地域の子どもたちがぎりぎりの状態なので、応援してほしいとの要請を受けました。子どもたちがお腹をすかせて泣いているそうです。また、コンゴ駐在スタッフのジェロームさんからも首都キンシャサがロックダウン(4月7日付)しているので、物流が全くなく、都市部でさえ食料が大量に不足しているので、地方はかなりのダメージを受けていると訴えてきました。

 今年の初めには考えられなかったことが次々に起こり、人類は見えない恐怖と戦い続けています。皆様の生活にも大きく暗い影を落としていると思います。しかし、この闘いに必ず打ち勝つことができると確信しています。

 BCG 接種と新型コロナウイルスのことが最近注目を浴びています。BCGワクチン接種を義務化している国とそうでない国で重症化率や致死率が圧倒的な違いがでてきています。原稿を書いている時点ではまだ仮説の段階ですが、コロナ対策として3 月にオランダでは医療従事者に接種が開始されました。またドイツでも推奨され、オーストラリアでも開始されました。私たちが活動している、アジア、アフリカ、南アメリカではポリオやBCGワクチン接種が草の根レベルで行われています。世界人口の半分はテレビやインターネットとは無縁の人々です。最新の情報を持っていない人々に対しての保健衛生指導やワクチン接種は容易ではありません。しかし、現場で働くスタッフの地道な活動が小さな子どもたちや弱い立場にいる人々を守ることに繋がります。ハンガーゼロの願いは、小さな草の根の活動が積み重なって「飢餓のない世界」を実現することです。

手を洗う少年2CMYK.jpg

 コロナウイルスの感染予防のために、手洗いが推奨されていますが、ユニセフによると世界人口の40 パーセント、30 億人が、石けんと水で手を洗う設備が自宅にありません。開発途上国の4分の3近くの人々は、基本的な手洗い設備が自宅にありません。47 パーセントの学校には石鹸と水で手を洗う設備がなく、9億人の学齢期の子どもたちに影響を及ぼしています。世界の学校の3 分の1 以上、および開発途上国の学校の半分には、子どもが手を洗う場所がまったくありません。

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「 緊急救援募金」にご協力ください!
コロナ感染拡大により、ハンガーゼロの活動地でも人々への感染リスクや食料確保などが緊急的な課題となっています。このためハンガーゼロは、ルワンダでの食料配布やケニアの保健衛生改善、インドネシアの妊婦健康促進などでの取り組みを強めて、コロナ感染の影響下にある人々を助けていきます。ぜひ応援をお願いします。

【募金方法】
ウェブサイトはこちら▼
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クレジットカード決済が利用できます。

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00170-9-68590 日本国際飢餓対策機構
※記入欄に「緊急救援募金」と明記
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