スタッフブログ

スタッフが業務や生活の中で通じて気づいたことや各事務所でのハンガーゼロ の取り組みを紹介します

変わるものと  変わらないもの 連載〈19〉

ラテンアメリカの人々とともに

ボリビア多民族国
駐在 小西小百合

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※前回から続く
 2ヵ月半の日本一時帰国後、今年2月19日に私がボリビアに到着して2週間もたたないうちに、愛するボリビア人の親友と上司を、その1ヵ月後に日本人の友人をたて続けに天に送るというとても悲しい出来事がありました。

親友と上司との突然の別れ...

 3月2日、私と同年の親友であり私をこれまで幾度も励まし助けてくれたボリビア人国内宣教師のジュディさんが、長距離バスの事故(崖から転落)で突然天に召されました。チャパレ地域への夜行バスの旅の途中、バスが夜中に崖から転落。乗客45人のうち21人が死亡し、乗車していた何人もの大学生や教師も亡くなりました。ジュディさんは右のこめかみと胸部に打撲があったものの、とても平安な顔をして眠るように亡くなっていたとのこと。真夜中だった為に深い睡眠状態のまま、きっと本人もわからないうちに即死したのだろうと思われます。殆ど苦しむことなく無意識のうちに天に召されたことが、彼女のご遺族、そして友人の私たちにとっても大きな慰めでした。

またFHB(※)コチャバンバ事務所代表者かつ私の上司であったルベンさんは新型コロナに感染してICUでの治療中に3月4日天に召され、FHB職員全員が、特に私たちコチャバンバの者たちは言葉にならない程大きなショックと悲しみに襲われました。

(※FHB=国際飢餓対策機構ボリビア)

49歳という若さでした。彼は20年以上も神様と最も必要を覚える方たちの為に働いてきました。数年前に彼が私の直接の上司になり、彼が上司になってくれて本当に良かったと思える、とても尊敬できる人でした。

 そしてサンタクルス県在住の8歳年下の日本人クリスチャンの友人、外間(ほかま)利香さんが4月1日に心臓発作で天に召されました。彼女は今まで何度もデング熱にかかり、特に昨年から数ヵ月間は新型コロナに感染して苦しみ、やっと回復してきた矢先だったのです。今回の罹患で身体がかなり弱っていたことが心臓発作の一因になったのではないかと私は想像しています。彼らとの別れはとても寂しいです。しかし彼らは皆、精一杯地上の生涯を走り抜けられました。そして今は痛みや苦しみ、悲しみもなく天国の神様のふところで憩っていて、いつの日か天国で彼らと再会できる事が、残された私たちの大きな希望と慰めです。

生かされているからこそ

 これらの、ボリビアへ戻ってからとても大切な方たちを立て続けに突然天に送った事の意味を、私は今考えています。神様が全てをご支配され、私たちには理解できない事が起こる時もそれには意味があるという事も知っています。彼らは地上で託された使命を全うされたので、神様はご自分のみもとに引き上げられたのでしょう。そして私が今なお生かされているという事は、私が地上でやるべき事がまだ残っているという事に他なりません。これからも変わらず神様に信頼し、コロナ感染予防に留意しつつ、今自分が成すべき事を着実に進めながら歩んで行こうと思っています。

変わるものと 変わらないもの < 連載 18 >

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