【2024年 新年のご挨拶】毅然とした態度で世界の困難と向き合っていく | スタッフブログ|ハンガーゼロ

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【2024年 新年のご挨拶】毅然とした態度で世界の困難と向き合っていく

2024年になりました。だれもが年の初めに思うことは、「今年一年世界が平和でありますように」です。しかし、そうなったためしはありません。23年はロシアによるウクライナ侵攻が続き、さらにイスラエル・パレスチナ紛争の戦闘は激しさを増しています。またトルコ地震の爪痕も大きく残り、被災された方々の日常はまだ戻ってはいません。

私が暮らす大阪の八尾市にウクライナ・ハルキウからの避難民親子さんがいます。現地で働くさんを通じて、地元教会と協力しこの方々の受け入れを行なっています。母親のナタリヤさん(下)は地域でウクライナでの体験をお話しする機会が何度か与えられています。


ナタリアさん のコピー.jpg

「2022年2月24日の朝5時、私たちは轟音、爆発音、そして軍用重機の動く音で目が覚めました。全面戦争が始まったとは信じがたいことでした。ハルキウはロシアとの国境から40㎞ほどのところ。攻撃が少し落ち着いたとき、娘と私は食料品を買いに出かけました。列を守っていると、突然ホイッスルが聞こえ、また何度も何度も砲撃音が聞こえました。ロケット弾が私たちの頭上を飛び、私たちは火災、煙、ビルの巨大な穴、車の衝突など、壊滅的な状況を自分の目で見ました。数分のうちにそれは焦げた残骸と化し、人々の泣き叫ぶ声が聞こえてきました。死、恐怖、破壊、断続的に鳴る緊急警報システム、そして自由な移動ができないこと、このすべての時間は私たちにとって困難で本当に長く感じました」涙ながらに話すナタリヤさんの恐怖体験を聞いた聴衆の方が次のような感想をくださいました。

「ウクライナ女性の生身から溢れる涙は、強烈なリアリティをもって伝わって来ました。わたしたちが享受している平和も、薄氷の上にある奇跡のようなものだと思い知りました」

平和を築いていくことがいかに大変であるかをいま改めて考えさせられるのです。

2020年12月に天に召された日本国際飢餓対策機構の創立理事長 堀内顕先生の記念会が昨年11月23日に行われました。そのときに国際飢餓対策機構連合のランディ・ホーグ氏が次のようにスピーチされました。

「このスピーチを準備していたとき、聖書の中から堀内先生のカギとなるキャラクターを表す言葉を見つけたいと思いました。探していたものをついに見つけました。『さて、天に上げられる日が近づいて来たころのことであった。イエスは御顔をエルサレムに向け、毅然として進んで行かれた』(聖書・ルカ 9章51節)、私が強調したいキーワードは『毅然とした態度』です。 似た言葉には、決意した、目的を持った、一途に、揺るぎないなどがあります。堀内先生にはその言葉が当てはまります。FHIでは、先生は団体のビジョンと聖書の言葉をもって毅然とした姿勢で導いてくれたのです」。

堀内先生記念会 のコピー.jpg

私たちは混とんとした世界にあって、毅然とした態度で世界の困難に向き合い、弱い人々に寄り添い、平和を築く努力と、正しいと思われることを行ない続けていきたいと強く願わされるのです。

ハンガーゼロ理事長 清家弘久

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