世界の飢餓ニュース

私たちの知らないところで起きている飢餓問題の現状を知ろう。

WFP 報告から「エチオピア北部における試み」

WFP 国連世界食糧計画 8月23日
メレセ・アオーク記事の要約

グダさん.jpgエチオピア北西部、アムハラ地方のダナ村は、国連世界食糧計画の生鮮食品保証プログラム対象地域だ。二児の母グダイ・セッテさんは、ダナ村の自宅で1才になる子にスクランブルエッグを食べさせている。 毎月15米ドルを受け取るだけで、彼女は電話料金などを支払い、新鮮な野菜や果物を買うことができるようになる。

 このプログラムは、人々が果物、野菜、卵、牛乳、肉を購入する際、電子決済にすることで補助金を通じて支払う仕組みになっている。より健康な食生活を確保することを目的として、参加者は食生活改善のための授業も受ける。

 グダイさんは「私の子供はマンゴーが大好きです、肉体的にも精神的にも成長してほしい、このシステムを作成した人に感謝しています」と語る。同プログラムは、グダイさんのような、十分に必要な食糧がない2才未満の子どもを持つ、1万1千世帯の4万3千人の妊娠中、授乳中の女性が対象となっている。

 ザーラさん.jpgまたダイアロカ村のザーラ・ハッサンさんは、現在18才。サウジアラビアで一度だけ働いたが、母国に戻ってきた。彼女への支援も、国連世界食糧計画の試験的事業の一部である。
 ザーラさんは「子どもは食べるのを楽しんでいます、これで健康状態に良い変化があればと願います」と語る。彼女の夫、ジェマル・アフメドさんも、このプログラムに参加できたことを喜んでいる。
「今、私はやっと妊娠中の食生活を考えるようになりました」と語るのは、テキア・フムさん、20才。ハブル地区のオルサメティ村に住んでいる。現在妊娠9ヶ月、国連世界食糧計画のスタッフから、母子にとって受胎から2才の誕生日にいたるまでの約1,000日間の食事の重要性を学んだ。テキアさんのような女性にとって、栄養価の高い食物を得るための現金支給は重要な支援となる。

 エチオピアにおけるこれらの活動は、とくにドイツ連邦経済協力開発省(BMZ)、ドイツ政府開発銀行KfW、またスイス政府によって支えられている。

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