世界の飢餓ニュース

私たちの知らないところで起きている飢餓問題の現状を知ろう。

食品ロス削減と飢餓ゼロに向けたキャンペーン、9万件以上のアクション

国連WFP協会(横浜市、以下国連WFP)は、「世界食料デー」(10月16日)を挟んだ10月1日~31日、世界の飢餓問題と食品ロス削減に同時に取り組むキャンペーン「Zero Hunger Challenge~食品ロス×飢餓ゼロ~」を実施した。

「世界食料デー」とは、国連が世界の食料問題を考える日として制定したもの。飢餓・栄養問題についての関心と理解を深め、解決することを目的としている。

キャンペーンで柱となったのが、「ゼロハンガー・レシピ」。食品ロスになりがちな食材(賞味期限の迫った食品、野菜の皮や種など)を使った料理の写真を、ハッシュタグ「#ゼロハンガーレシピ」「#wfp」付きでSNSに投稿すると、1投稿につき100円が寄付協力企業より国連WFPの食料支援への寄付になるというもの。寄付協力企業はキッコーマン、日清食品ホールディングスなど。

また、支援に合意したシェフ・料理家・著名人・インスタグラマー等インフルエンサー計33人の「ゼロハンガー・レシピ」投稿に対するアクション(いいね、シェア、リツイート)も100円の寄付になる。インフルエンサーは、EXILE ÜSA、枝元なほみ、片岡護、コウケンテツ、里田まい、SHIHO、知花くらら、土井善晴ら。

100円の寄付は、途上国の子どもへの給食3日分、栄養不良の乳幼児に配布する栄養強化ペースト2人分、緊急に食べ物を必要としている人に配る栄養強化ビスケット3人分に相当する。

その結果、ゼロハンガー・レシピの投稿および同レシピへのアクションの総数は9万1463件に達し、学校給食5万人相当の寄付が集まった。アクションの内訳は、「ゼロハンガー・レシピ」投稿が2194件、インフルエンサーの投稿に対するいいね、シェア、リツイートが8万9269件。

世界には、全人口約76億人に行き渡る食料があるにもかかわらず、8億2100万人が飢餓に苦しんでいる。一方、全世界で生産された食品の3分の1は捨てられており、日本も年間約650万トンを廃棄している「食品ロス大国」の一つ(国連WFPが世界80カ国以上で実施する年間食料支援量の約1・7倍)。

今回のキャンペーンでは、シェフや料理家など「食」にまつわるインフルエンサーや企業、メディアなど、多方面の協力を得て、身近な問題である「食品ロス」に対して改めて焦点を当てるとともに、日本に住む人々にとって、途上国の飢餓について考える機会となった。

国連WFPとは、国連機関であるWFP(国連世界食糧計画)と、それを支援する認定NPO法人である国連WFP協会という二つの団体の総称。国連WFP協会は、広報・募金活動のほか企業・団体との連携を進め、日本における支援の輪を広げている。www.wfp.org/jp

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