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WFP報告「世界的な食糧危機」

 国連世界食糧計画(WFP)は2022年が紛争、COVID、気候危機、コスト上昇が重なり、世界の飢餓人口が最大8億2800万人に達すると警告した。人類は「未曾有の飢餓」に直面している。
これは毎晩8億2800万人の空腹のまま眠り、翌日も同様であることを示す。生命の危機に直結するレベルで深刻な食糧不安に直面する人々は、毎年増加している。2019年以降、1億3500万人から3億4500万人へと急増し、現在45カ国で合計5,000万人が飢餓の淵に立たされている。
 しかし高まる需要と危機に対し、資金確保が進まない。WFPは、2022年内に1億5200万人に食糧を届けるために222億ドルを必要としている。しかしCOVID-19下における世界経済の動揺は、ますます「貧困と飢餓」の深刻化を招いている。この急激な「飢餓」には四つの原因がある。

1. 継続的な紛争:飢餓人口の6割が戦争と暴力に苦しむ地域に居住している。
2. 気候変動:人命、農作物、生活が破壊され、人々の生活それ自体が地域ごと破綻する。
3. COVID-19:物資と資金の停滞と流動化が、飢餓を前例ない水準に押し上げた。
4. コスト上昇:人件費、食糧費など、あらゆる場面でコストが過去最高となった。

 これらの要因が致命的に重なり合ったことにより、現在8億2800万人が飢餓に直面している。しかも、この壊滅的状況はさらに拡大すると見込まれる。中米乾燥地帯とハイチから、サヘル、中央アフリカ共和国、南スーダンを経て、東はアフリカの角、シリア、イエメン、そしてアフガニスタンまで、紛争と気候変動の影響は、さらに数百万人を飢餓の縁に追いやると予測される。
 特にナイジェリア、南スーダン、イエメンでは、WFPはすでに、より多くの人々を支援するために配給量削減を行った。この決断は飢えた人々を養うために、飢えた人々から奪うことを意味する。2022年、人類は、かつてない「貧困と飢餓」に直面している。

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