ハンガーゼロの様々な活動の報告をいたします。
2025年06月10日
2024年末12年間の支援を終了したアサワニとリオカイネ両地域において、今年2025年3月、JIFH注から北田京子スタッフと私の所属教会から藤﨑秀雄牧師を迎えて支援終了式典:セレブレーションが実施されました。(前支援地域・チャヤセンターの12年を含め計24年の活動のうち私が関わったのは18年間)
豪雨で予定変更も無事に
今年はボリビア各地で例年を上回る規模の豪雨災害が発生し、リオカイネでの行事には参加できましたが、高地アサワニへは豪雨によるがけ崩れのために道路が封鎖され、日本からの訪問者を含め私たちは残念ながら出席することがかないませんでした。
しかし、リオカイネでの行事が終了した午後からFH注の地域スタッフ7人が、雨が降り続く中、バイクで野宿をしながら2日がかりで現地入りすることができました。当日はエドワルドスタッフがまとめ役となり、彼らが私たちの代表を立派に務め、北田スタッフの祝辞も伝えて下さり、支援終了式典が無事に執り行われたことは本当に感謝でした。
両地域とも支援チャイルドとその家族、学校関係者、行政関係者、地域リーダーたちが集まり、日本の皆様からのご支援とFHボリビアに対して深い感謝が述べられました。子どもたちは民族舞踊を披露し、人々はその土地の収穫物や民族の帽子などをプレゼントして下さり、これまでの活動を支えて下さった神様に共に感謝の祈りを捧げました。
日本の支援者に感謝
最終日に開催された、前支援地域のチャヤセンターの「元支援チャイルドたちとの夕食会」では、現在FHボリビアのスタッフ3人や地域政府の職員として地域に仕えている青年たちも招待され、彼らから「日本の皆さんの愛とご支援によって今の私たちがあります!」と、誇らしげな報告と心からの感謝を聞き、"日本の支援者の皆様のお祈りと犠牲、そしてFHスタッフの献身的な働きがあったからこそ、このように今、これまでの働きの豊かな実を見ることができた"ことに、感激で胸が一杯になりました。
長年にわたり子どもたちを支援して下さった皆様、エドワルドスタッフの継続雇用のために支援して下さった皆様お一人お一人に、そして主なる神様に心から感謝しています。
これからもボリビアの人々のためにお祈りとご支援を頂けたら幸いです。
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小西スタッフは"ハンガーゼロプロジェクト・コーディーネーター"と役割を変えて、現在もFHボリビアで活動を続けています。
現地を訪れたスタッフの報告もご覧ください。こちらから