2024世界食料デー募金使途報告 | 活動報告|ハンガーゼロ

活動報告

ハンガーゼロの様々な活動の報告をいたします。

2024世界食料デー募金使途報告

Chain Reaction(連鎖)でプロジェクト応援!

昨年の世界食料デーの募金は、目標2,000万円に対して総額は1,855万円となりました。尊いご寄付と皆様のご協力に心からの感謝を申し上げるとともに、募金の使途を報告させて頂きます。

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【コンゴ民主共和国】 ハンズ・オブ・ラブ・コンゴ

 プウェトでは、元々そこにある資源を活用して自ら成長し続けるコミュニティを目指して13の村が地域変革に参加しています。農業や畜産を通して、どの村も5年前と比べて大きく生活が改善しました。

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 育てた農作物を用いて栄養バランスの取れた食事を1日2食以上とれるようになりました。農作物を販売して得たお金で、ムエロ湖の魚を買って食べられるようになり、子どもたちを学校に通わせることもできています。

 キンシャサとルブンバシでは、子どもたちへの給食の提供を継続し、栄養状態、通学率、生活状況の改善に寄与することができました。カレミでは「Spaces for Peace」の取り組みを通して、対立していた部族の間に和解と平和的な共生が進められています。

【ケニア】FHケニア

 ケニアでも特に貧困率の高い(72%)乾燥・半乾燥地域の遊牧民のコミュニティで、子どもたちの栄養状態を改善し、栄養と農業について保護者の知識と技術を高めるため、サンブルカウンティのレテティ・マーシー小学校にモデル農園を設立しました。(ハンガーゼロニュース9月号に報告記事)

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【エチオピア】FHエチオピア

 子どもたちの身体と脳の発達にとって、生まれてから最初の2000日をどう過ごすかはとても重要です。しかし、エチオピアの農村部では施設が整っておらず、幼児教育を受けられる子どもが限られています。そこで、オロミア州の農村部の幼児教育センターに「子どもに優しい空間」を整備し、保護者や教育関係者を対象とした研修を実施しました。

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【フィリピン】  ハンズ・オブ・ラブ・フィリピン(HOLPFI)

 2016年からVOC(ビジョン・オブ・コミュニテイ)を実施してきたアルサビ村は、2022年6月にHOLPFIの支援の手を離れましたが、その後も自分たちのビジョンに向かって進み続けていけるように、定期的に訪問して関係をつなぎ、モニタリングしています。初めて小学校を卒業した22名のうち14名が教育支援を受けて中学校に通っています。

 新たにVOCを実施する西ミンドロ州のサリダンコミュニティでは、関係構築とリーダートレーニングのための訪問がHOLPFIスタッフによって実施されています。

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2025世界食料デーを開催中

ぜひ各地の世界食料デー大会にご来会ください

「あなたの1食分募金」にご協力を!

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世界食料デー2025特集ページをご覧ください。こちらから

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わたしから始める「一時募金」

9月1日~11月末の期間、世界食料デー募金となります。

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