東京事務所で玉川聖学院高等部がワークショップ | イベント告知|ハンガーゼロ

イベント告知

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東京事務所で玉川聖学院高等部がワークショップ

2025年5月16日(金)、玉川聖学院高等部の2年の学生19名と先生が訪問してくださって、ハンガーゼロ東京事務所でのワークショップを行いました。

近藤高史総主事から、ハンガーゼロの働きを聞き、世界の問題を一緒に考えました。自然災害や戦争の緊急支援、飢餓の問題についてのVOC(住民主体による地域変革)、チャイルドサポーターの必要性を説明しました。またハンガーゼロの活動と国連のSDGs (持続可能な17の開発目標)の関わりについても説明されました。

後半は参加学生を3班に分けて「あなたが村のリーダーだったら?」を題材にして、学校建設、 井戸の設置、 農業研修、小さなビジネス支援、 村リーダー研修の5 種の取り組みから優先する2つの支援を検討しました。井戸、学校、リーダー育成が優先ではないかという回答となりました。その中で、ハンガーゼロが取り組むVOCの大切さも学んでいただく機会ともなりました。

近藤総主事は、「チャイルドサポーターでは、一人の子どもを支えるために1 ヶ月4,000 円の支援が必要です。その金額を一日に換算すると130 円です。それは皆さんに飲んでいただいた 約350mlのペットボトルのお茶1本分です。そのように考えるならば私たちにも取り組めることがあるのではないでしょうか」と私たちの生活の中からできる支援について考えていただきました。

今回の学びのテーマは、世界の問題を「自分のこととして」考える。1 時間30 分のワークショップ体験を通じて参加された玉川聖学院の生徒さんがそれぞれの気づきを得られたのであれば感謝です。学校としてもハンガーゼロを通して新たな支援を検討してくださるとのことです。皆さんのアイデアと協力がどのような形になるのか楽しみにしています。(報告:ハンガーゼロ東京事務所・並木)

ワークショップの様子2.jpg

ワークショップや飢餓問題についての関心のある方は東京事務所までご連絡ください。また学校・企業での出前授業も行なっています。

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