私たちの知らないところで起きている飢餓問題の現状を知ろう。
2019年02月07日
2019年1月28日、ニューヨーク
国連安全保障理事会・決議2417は、戦争の道具としての飢餓を非難している。戦時、食糧生産と配給を含む、民間人に対する軍事行動の影響を最小化すること、人命救助を含む国際人道法に基づく義務を遵守すること、栄養学的および医学的な援助は守らなくてはならない。
北東ナイジェリアを含むチャド湖流域、チャドのラック地域、およびボコハラム過激派が活発なニジェールのディファでは、6月から8月に深刻な食料不安に直面すると予想される。深刻な食料不足に直面する農村部のアフガニスタン人の割合は1,060万人に達し、中央アフリカ共和国では武力紛争に由来する飢餓で、190万人が深刻な食料不足の中にある。
この報告書の目的は、最新の食料不安情報を国連安全保障理事会に提供し、緊急事態支援を引き出すことである。飢餓を終わらせるために、紛争を解決せねばならない。FAO、WFP、欧州連合、その他の連携団体は、世界規模の食糧危機を監視・分析し、正確な情報と対応を提示する取り組みを続けている。
9月1日~11月末の期間、世界食料デー募金となります。
今回支援する(世界食料デー募金)毎月1000円から任意の金額で始めて頂けます。
継続的に支援する